審美治療
審美治療
セラミックス治療とは一般的に差し歯などの被せ物や詰め物をセラミック素材で治療することをいいます。セラミックは金属に比べて、アレルギーの心配や、歯や歯ぐきが黒ずむ心配もなく、白さ・透明感といった見た目の美しさや色を選択できることはもちろん、歯に近い強度や虫歯になりづらいといった機能面も兼ね備えた素材です。
またセラミックは天然歯の色味に合わせることで自然な仕上がりを、あるいはより白い色味の仕上がりにするなどを選択いただくことも可能です。
一言にセラミック治療と言っても、材料や削る範囲などケースによってベストな方法は様々です。
当医院ではまず、カウンセリングをさせて頂き患者様のご要望を聞き、型取りと歯や口元、お顔の写真など資料を採取します。
そして、セラミックを熟知した専門家である技工士と採取した資料をもとに相談した後に、材質や削る範囲など具体的な治療計画をご提案致します。
金属をいっさい使用せずにセラミック材料だけで作られる被せ物です。
天然の歯のような透明感が特徴で、劣化や変色も起きにくく、汚れもつきにくい材料です。
ケースによってジルコニアという高強度のセラミック材料をフレームとして内側に使用します。
歯の表面だけを薄く削って、セラミック製のシェルを貼り付ける治療です。
被せ物よりも削る量は少なく、矯正やホワイトニングなどをせずに歯の色や形を変えることができます。
コンポジットレジンという8割がセラミック粒子、2割が樹脂で組成されている材料を用いて直接歯に接着、賦形する手法です。
歯を削る量が最も少ないのが特徴で、ケースによっては全く歯を削らずに形を変えたり隙間を埋めることができます。