2024年6月01
気づけば早いもので今日から6月!もうすぐ今年も半分が終わろうとしていることに驚いている今日この頃です。
さて、今回は当医院の矯正治療の特徴についてお話しをしたいと思います。
矯正と一般歯科の連携
当医院では矯正検査前に必ず一般歯科検診とクリーニングを行っています。矯正前に虫歯や歯周病の状態をチェックし、治療が必要な場合には矯正歯科医と一般歯科医とで連携をとり事前に相談をすることで治療を行うベストなタイミングをご提案しています。
矯正治療は一般治療に比べると治療期間が長くなるため、虫歯や歯周病を放置するリスクを避けるために基本的には矯正前に一般治療を行います。マウスピース矯正の場合には矯正開始後、虫歯治療のために詰め物をすることでマウスピースが合わなくなってしまうことを避けるためということも理由の一つです。
しかし、隣の歯同士が重なってしまっている場合や斜めに倒れている歯がある場合などはその重なりが解消されたり、傾斜が改善されてから治療を行なった方がアプローチがしやすくなり歯を削る量も少なくて済むこともあります。そのため、矯正前か矯正後、もしくは矯正途中など、どのタイミングで虫歯や歯周病治療を行うかということはとても大切ですし、当医院では必ず事前にそのタイミングを一般歯科医と矯正医とで相談させて頂いてます。
また、きれいに歯並びを整えるうえでスペースが足りない場合には数本抜歯を行って矯正をする場合があります。そのような場合でも一般歯科医と矯正医が常に連携をとることで矯正の効率だけではなく虫歯や歯周病の状態を考慮し寿命が短いであろう歯を選択することが可能になります。
当医院では虫歯や歯周病など一般治療が必要な方でも歯並びや噛み合わせを一緒に治すことができますので、気なる方は是非一度お気軽にご相談ください!スタッフ一同心よりお待ちしております。