昔ぶつけた歯の色が変わってきたら要注意!?|駒込駅の歯医者・矯正歯科ならLink歯科・矯正歯科駒込|土日診療

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昔ぶつけた歯の色が変わってきたら要注意!?

昔ぶつけた歯の色が変わってきたら要注意!?|駒込駅の歯医者・矯正歯科ならLink歯科・矯正歯科駒込|土日診療

2025年4月04

こんにちは、Link歯科・矯正歯科駒込です。毎日気温差が大きいですが、みなさん体調崩されたりしていませんでしょうか?今日からまたやっと暖かくなって来るようですね。当医院の近くには桜の名所である六義園があり、そろそろ満開も近そうです。

先日、ある患者様から「前歯が一本だけ色が暗くて気になります」と相談を受けました。特に虫歯などはありませんでしたが、詳しくお話を伺うと幼少期に転んで前歯をぶつけたことがあるとのことでした。精査をしたところ、神経が死んでしまっている状況でした。

外傷(歯をぶつける)を受けた時に歯はどうなる?

外傷を受けた場合には、歯が受けた力の大きさや方向によって様々なことが起こりえます。

  • 歯の脱臼(完全に抜け落ちてしまう、もしくは抜けてはいないがグラグラする)
  • 歯の破折(歯が一部欠けてしまったり、根っこまで割れてしまうこともある)
  • 外見に変化はないが神経が死んでしまう(ぶつけた直後はわからないことも多く、時間経過とともに変色などが起きる)

神経が死ぬ(取る)と歯は変色する

歯の神経を取ると血液成分や組織の変性物が代謝されず、歯の内部に沈着していきます。その古い変性物や血液成分がたまっていくと、歯は時間とともに褐色〜黒色に変色してしまいます。

虫歯などが原因で神経を取った場合は、健全な歯質が大きく失われてしまい被せ物をすることで歯の形態を修復するため変色による審美障害は起きません。

しかし、外傷が原因の場合は健全な歯質がほぼそのまま残っていることも多いため、裏側から小さく削って死んでしまった神経組織を取り、部分的に詰め物だけして修復することがあります。被せ物をしないため歯を削る量は少なくなりますが、表面は変色した歯がそのまま残っているので変色による審美障害を伴います。

このような場合にはホワイトニングを行うことで色調を改善させますが、通常の歯の表面へのホワイトニングだけではあまり白くならないため、歯の内部に薬剤を入れるウォーキングブリーチというホワイトニングが効果的です。

一つ注意点としましては、ウォーキングブリーチによる色調改善は経年的に後戻りすることがあります。どのくらいで戻るかは個人差がありますが再度ウォーキングブリーチを行うケースや、希望によってはタイミングをみてセラミックで被せるケースもあります。

このように色調の審美障害にも様々なケースがあり、その原因によって治療法は違います。同じような悩みを抱えていらっしゃる方は是非一度ご相談ください!