「子どものうちに矯正しなかったから、今さら無理かな…」
そんな風に思っていませんか？
実は近年、大人になってから矯正治療を始める方が急増しています。30代・40代はもちろん、50代・60代の方でも矯正治療を始めている方が多数います。
この記事では、大人の矯正治療のメリット・デメリットを丁寧に解説しながら、「今からでも遅くない理由」や「治療前に知っておきたいポイント」をわかりやすくご紹介します。

【目次】
大人になってから矯正を始める人が増えている理由
大人の矯正治療にはどんな選択肢がある？
大人の矯正のメリット
大人の矯正のデメリットと注意点
矯正治療を始める前に知っておきたいこと
まとめ：矯正治療は“今からでも”遅くない！

1. 大人になってから矯正を始める人が増えている理由
● 「見た目」だけではない、矯正治療の価値
かつては「歯並び＝子どものうちに直すもの」という認識が一般的でした。しかし今では、見た目の改善だけでなく、“健康”や“機能改善”の目的で矯正を受ける大人が増えています。
● ライフスタイルの変化がきっかけに
結婚式などのイベントが控えている　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　転職、子育てが落ち着いたタイミング
SNSや写真で自分の笑顔に自信を持ちたい
このように、大人ならではのきっかけで矯正を始める方も多いのです。

2. 大人の矯正治療にはどんな選択肢がある？
● 表側ワイヤー矯正（メタル・クリア）
従来型のワイヤー矯正。歯の表側にブラケットとワイヤーをつけて歯を動かします。
→ 治療実績が多く、細かな調整が可能
● 裏側矯正（リンガル矯正）
歯の裏側に装置をつけることで、外から見えにくいのが特徴。
→ 審美性重視の方におすすめ
● マウスピース矯正（インビザラインなど）
透明の取り外し可能なマウスピースを使って歯を動かす方法。
→ 目立ちにくく、痛みも比較的少ない

3. 大人の矯正のメリット
【1】見た目のコンプレックスを改善できる
● 自信を持って笑えるようになる
「前歯のガタガタが気になる」「写真写りが悪い」などの悩みが解消され、笑顔に自信が持てるようになります。

【2】かみ合わせや発音、口元のバランス改善
● 実は健康面にも良い影響が
お口の健康維持のために、「力のコントロール」はとても大切です。噛み合わせが悪く、力のバランスが不適切だと歯が割れてしまったり被せ物が取れたりトラブルが起きやすくなります。

【3】将来の虫歯・歯周病予防にも
● 歯並びが整うと、ブラッシングがしやすくなる
デコボコした歯並びは汚れがたまりやすく、歯周病のリスクが高くなります。矯正治療によりお口全体の健康維持にもつながるのです。

4. 大人の矯正のデメリットと注意点
【1】治療期間が長くなる可能性も
● 子どもよりも歯の動きがゆっくり
大人の歯は成長が終わっているため、歯が動くスピードが遅いこともあります。

【2】装置の違和感や見た目が気になることも
● 職場や人前で気になるケースも
特にワイヤー矯正の場合、話しづらさや目立ちやすさが気になるという声も。
→ マウスピース矯正や裏側矯正で対応可能であれば改善できます。

【3】費用は自費診療になることが多い
● 大人の矯正治療は保険適用外（自由診療）であることが一般的です。
→ 医療費控除の対象になります。また当医院ではデンタルローンによる支払いも可能です。

5. 矯正治療を始める前に知っておきたいこと
● 歯周病・虫歯は事前に治療しておく
矯正装置をつける前に、虫歯や歯周病があれば優先的に治療が必要です。歯ぐきの状態が悪いと、矯正で悪化してしまうこともあります。

● 信頼できる歯科医院選びが重要
矯正専門医や認定医が在籍している
カウンセリングが丁寧で不安をしっかり解消してくれる
治療後のメンテナンス体制が整っている
こういったポイントをチェックしながら、自分に合った医院を選ぶことをお勧めします。　　　　　　　　　　→当医院では矯正認定医が週2~3日診療を行っていますので無料のカウンセリングや矯正中の急なトラブル、矯正後のアフターフォローもしっかりと対応可能です

6. まとめ：矯正治療は“今からでも”遅くない！
大人になってからでも、矯正治療はまったく遅くありません。
むしろ、ライフスタイルが安定した今こそ、歯並びを整えるチャンスです。
見た目の印象が変わる
自信を持って笑えるようになる
将来の健康リスクを減らせる
「もっと早くやっておけばよかった」と後悔する前に、まずは無料カウンセリングなどで気軽に相談してみましょう。