歯の接着材ってどんなもの?|駒込駅の歯医者・矯正歯科ならLink歯科・矯正歯科駒込|土日診療

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歯の接着材ってどんなもの?

歯の接着材ってどんなもの?|駒込駅の歯医者・矯正歯科ならLink歯科・矯正歯科駒込|土日診療

2024年7月03

Link歯科・矯正歯科駒込です!梅雨らしいジメジメした日が続いてますが、7月に入って今日はもう夏かなっていうくらい暑いです💦さて今回は、当医院の特徴的な治療の一つでもあるダイレクトボンディングについてお話をしたいと思います。

ダイレクトボンディング治療について

むし歯や歯が欠けたりして歯の一部を失ってしまった場合に、お口の中で直接歯に接着材を塗って歯と同じような色の白い材料を詰めることで修復する治療法です。

むし歯や金属の詰め物のやり変え以外にも、歯と歯の間に隙間があったり、特定の歯だけが生まれつき小さい場合などの審美改善にも応用できます。詳しくはホームページの症例写真をご覧ください。

使用する材料

接着材というと思い浮かぶのはアロンアルファや木工ボンドのようなものでしょうか?

歯科用の接着材は冒頭の写真にあるような液状のタイプになっています。修復したい部分に液状の接着材を塗って特殊な光を当てると、接着材が硬化しながら歯に接着します。その後、コンポジットレジンという歯と同色の材料を直接お口の中で築盛していきます。

コンポジットレジンは種類によって多少組成は違いますが、約 8割がフィラーと呼ばれるセラミックの粒子、残りの2割がプラスチック製の樹脂でできていて、接着材と同様に光で固まります。当医院では、非常に強い接着力を持ち世界水準としても認められている接着システムを使用しています。

メリット

  • 型取りが不要なので歯を削る量を最小限に抑えることと即日修復が可能(大規模な修復ではシミュレーション用の型取りが必要になることもある)
  • 歯に強く接着するため金属製の詰め物と比べて詰めたものが取れたり、むし歯が再発するリスクが減る
  • 歯と詰め物(コンポジットレジン)との境目がほとんどないほどに適合性が良い
  • 審美性が高い
  • 詰め物が欠けたり、すり減った場合でも比較的簡単に補修ができるので歯への負担が少ない

デメリット

  • 歯の部位や修復の規模、噛み合わせによっては適応外となることもある
  • 金属やセラミックと比べると強度はやや低いため、部分的な破折やすり減りが起こることがある
  • 歯の形と色を直接お口の中で再現するため、治療回数は少ないが施術時間が長くなることもある

当医院では初発のむし歯については可能な限りダイレクトボンディングによる治療をご提案しておりますが、すでに詰め物が入っているなど再治療の場合は自費診療となります。

むし歯治療が必要でお困りの方や詰め物をキレイにしたい方など是非一度お気軽にご相談ください!